こんにちは、グリムの山野辺です。
近年小学校を卒業されるお嬢様をお持ちのお母様から、
「娘に袴を着せて卒業式に出席させたい!」というお声をよく聞くようになりました。
実際に当店でも過去に、衣裳をレンタルされて前撮りをした後、
小学校卒業式当日の朝、お支度をさせて頂くといった機会も増えてまいりました。
元来、袴は明治時代から大正にかけて、女子学生の制服として採用されてたもの。
卒業式に着て行ってももちろん大丈夫です。
昔私も、漫画の「はいからさんが通る」を読んで上品で可憐な佇まいから、憧れを抱いたものです・・・。(年がばれちゃう!)
ただし、学校によっては卒業式での袴の着用が禁止されている場合があります。
理由は着なれない衣裳での思わぬ転倒やトイレ問題。豪華で目立ちすぎてしまうということがあるようです。
とっても可愛いのに何だか残念ですよね。
また、昨年に引き続き、
コロナウイルスの影響で、断念せざるを得ないと
考えていた方も多いと思います。
今年は修学旅行も無くなり日帰りになったり、
6年生を送る会がリモート形式になった学校もあったり、
式自体も例年通り!とは行かない可能性もありますよね…。
卒業生にとって今年一年は大人たちが想像しているより遥かに色々我慢して、
悔しくて辛い思いをしたことと思います。
それでもたくましく立派6年間の学校生活を終え、晴れて卒業式を迎える皆さんに、
たくさんのエールを送りたいと思います。
そして写真館として出来る事。
ご提案を一つだけさせていただきます。
小学校最後の思い出作りの一つのお楽しみとして、
式には着ていかないけれど、袴姿を写真だけでも収めておくというのはいかがでしょうか?
お子様の多福・開運を祈る十三参りとしても、
頑張ったお子様へ、サプライズプレゼントやご褒美にも
この時期のお着物での撮影がピッタリだと思いませんか?
七五三の時のような小さな子供でも、
成人式の大人でもない貴重で繊細なこの時期での袴姿や表情は、
将来、きっとお写真を見返したときに、思い出が蘇って残しておいて良かったと思える日が来ると思います。
当店ではかけがえのない思い出作りのお手伝いとして
お母様とのツーショット写真もプレゼントするキャンペーンを行っています。
是非この機会にご検討いただければ幸いです。
袴で卒業写真を残した後は、
春から通う中学校の制服にお着替えして入学写真も一緒に残しておきましょう!
お着物もそうですが、着付けやヘアセットをしている最中、制服を着てきちんと写真に残すことによって、
本人の気持ちも自然と小学校を卒業したことを意識し、新生活への心の準備が整い自信を持って
新しい一歩を踏み出せると思います。
フォトリエグリム本店のスタッフも皆様のご多幸をお祈り申し上げます!
改めてご卒業おめでとうございます!
何かご不明点がございましたら、お気軽にお電話にてお問い合わせください。
出来る限りご対応させていただきます。